蓮泉寺

像師会

弘安5年(1282)10月11日(日蓮聖人が亡くなられる前々日)、日蓮聖人は13歳の経一丸(後の日像上人)を枕元に呼び「私は京都の天子様に法華経の教えを申し上げたいと念願していたが、それもかなわぬ夢となってしまった。経一丸よ 名を日像と改め、立派な僧となって、京へ上り、私の望みを果たして下さい。」と、帝都弘経(京都に法華経を弘める)を託されたのです。  日蓮聖人の遺命を受けられた日像上人は、学問・修行に励まれ、永仁2年(1294)に京都に入られ布教をされました。他宗派から幾たびも迫害を受けてしばしば京都から追放されましたが、元亨元年(1321)ついに布教の勅許を受け大任を果たされました。
 像師会とは、日像上人のご恩に報いる法要です。市川町・神河町・福崎町・香寺町・
夢前町にある日蓮宗寺院8ヶ寺では輪番で像師会法要を勤めています。


蓮泉寺


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